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肺がん検診についてです

肺は呼吸をするために必要な器官となっており、呼吸で吸い込んだ空気から酸素を体内に取り込み、二酸化炭素を取り出して口から吐き出すという働きがあります。
がんは日本人の死亡原因のトップとなっているのですが、中でも肺がんが最も多いということです。

がん検診の詳細は専用ホームページで紹介しています。

しかし、無症状のうちにがん検診を受診して早期のうちに治療することができれば、ほとんどの肺がんは治すことができます。
ちなみに、肺がんには小細胞がんと非小細胞がんという2つの種類のものがあり、さらに非小細胞がんを腺がん、扁平上皮がん、大細胞がんという3つの種類に分類することができます。

肺がんは肺門部と肺野部に発生するものなのですが、扁平上皮がんの多い肺門部は肺の入り口の太い気管支のことであり、腺がんの多い肺野部は気管支の末梢から肺胞のある肺の奥の部分のことを指しています。



肺門部のがんはがん検診の喀痰細胞診や気管支鏡などで見つけやすく、肺野部のがんはX線写真で見つけやすいがんです。

肺がんの一次検診では、肺X線検査と喀痰細胞診を受けることになっており、50歳以上で喫煙指数が600以上、または40歳以上で6ヵ月以内に血痰のあった人が対象となっています。

肺X線検査と喀痰細胞診を併用することにより、対象とする集団の肺がんによる死亡率を減少させることができるため、定期的に受けるようにすると良いでしょう。
また、肺がん検診では低線量CTなども用いられていますが、死亡率を減少させる効果があるかについてはよく分かっていません。